湖南市の整体　整処　千楽也のブログ

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股関節痛

こないだボラの三枚下ろしに挑戦しました。
40ｃｍくらいの新鮮なボラで刺身にする予定でした。
カミさんに指示していただきながら、無事に下ろすことができ
施術が入っていたので、「後はよろしく」とカミさんにバトンタッチすると
「この魚、ぬくっ！（関西では温かいの意）」とカミさん。
どうやら私の手が温かかったので魚が温かくなったようです。
生では怖いので、結局、ボラは塩焼きになり、おいしくいただきました。

さ～て。来週のサザエさんは・・・
って、違うがな。

と、小気味いいボケと乗りツッコミが決まったところで本題に入ります。

最近、続いている症状が30代女性の股関節痛。
歩くのも大変なんて方も来られました。

股関節という場所は、骨盤と太腿をつないでいる場所柄、
そして様々な脚の動きに対応しなくてはいけないという特徴柄、
いくつかの筋肉が集合している場所です。
痛む場所や、動きによる疼痛の発生加減によっても対処の仕方が変わってきます。
前側か側面か後ろ側か？
曲げて痛いのか、内に回すと痛いのか、力をかけた時に痛むのか？
もちろんレントゲンで検査して骨折、脱臼などの症状がないことが施術の条件です。

多くの場合が筋肉のアンバランスが原因のことが多いので
整体ではバランスを取り直すことによって「痛みが消失」することになります。

先ずは細かく、どの筋肉が機能していないのかを
筋力検査などを用いてチェックしていきます。
それから機能していない筋肉が見つかればそれに対応した操法を入れていきます。

うまくいけば、その日のうちに楽になることも。
うまくいかなくても、半分くらいは楽になって徐々に良くなっていくようです。

筋力の低下や使いすぎ、転倒しそうになりふんばった、
骨盤のゆがみやなどが原因の方が多い印象です。

痛みがある時は痛むことをしないようにしてください。

先日登った、福井県の岩籠山、インディアン平原にて

  

先日、久しぶり（約１年ぶり）にこられたクライアントさん。
勤務体系がとてもきつくてとにかく大変だったそうだ

「お久しぶりです！いつから来てませんでしたっけ？」（リピートの多いうちではよくある会話）
ひとめみた時に違和感を感じました。
「あれ？肌荒れひどい？」（すいません、直球ぶち込みました）
そう、彼女は３年ほど前から施術を受けてくださっていて
色が白くとても肌がきれいな方でしたが
久しぶりにみたお顔は何とも痛々しい。
半年くらい前からこの状態だそうで疲れが顔にばっちり出ていました。

これでは女子力も低下してしまうので
「肌荒れの操法入れてみよか」そう提案すると
「そんなんあるんですか？」と驚いた様子。
「ついでに浮腫みもひどいんです」とさらに出てくる。
「じゃあ、そっちもやっとくわ」

てなわけで久しぶりなのと主訴が多かったため
ご本人の希望でいつものメンテよりも長めの90分になりました。

私が学んだところでは皮膚が汚い、カサカサする、
吹き出物、紫斑ができるのは大抵が便秘症。
毒素の排出がうまくいっていない状態であるそうだ。

操法としては腹部にある解毒作用のあるポイントを２箇所。
これをゆるやかに操作する。
受けている方は痛くもかゆくもない、「？？？」な状態です。

そのポイントは美容にも用いられることがあり
続けると肝臓の機能をよくしてアレルギー体質にも効果があるとか。

90分の施術が完了。
「半分くらい寝てました。やっぱり90分いいですね」とのご感想。

ちょっと鏡で確認していただくと
「すごいこんなにすぐ効くんですか」
まだポツポツはあるものの赤みがずいぶん減っているとのこと。

これは出来すぎでしょう。
「うまく、操法が入ったみたいやね」

人は排出しないといけません。
いい物食べても、いい事勉強しても、いい情報を得ても
出して、出力して、活用して。

本当の美しさは循環から
うまく循環させましょう。